第154回 人工添加物を摂らない方がよい理由
黒のスーツを着たフレッシュマンを、そこここで見かける時期ですね。
これだけ日本人の価値観が多様化しているのに、慣れない黒のスーツで必死に歩いている若者を見ると、 ダイブ、違和感を感じます。
相手に不快感を与えず、「ちゃんとしている」印象があれば、
どんな服装だって、いいじゃん、と私は思います。
ま、何処にも所属していない おばさんは、気軽でいいよね~
・・と言われそうですが。
人工甘味料は天然に存在しない甘味料
さて、最初に、糖質制限やダイエットを
している人は、よく目にするであろう
人工甘味料についてのお話です。
人工甘味料とは非糖質系の甘味料の1つです。
非糖質系の甘味料には、天然と人工の
物があります。
ステビアが、葉から抽出された
天然の非糖質系甘味料なのに対し
人工甘味料は化学合成により
作られた甘味料です。
アスパルテーム、アセスルファムカリウム
スクラロース、サッカリン
などが、人工甘味料に該当します。
糖質制限が浸透して5年近く。
人工甘味料は、摂取上限を守れば
悪影響は少ないとされてきました。
私も、ラカントより値段の安い
人工甘味料を購入し
料理やお菓子作りに利用しましたし
糖質制限スイーツも多く食べていました。
人工甘味料の人体への影響は?
ところが、最近になって、
人工甘味料の人体への悪影響が
分かり始めてきました。
気になる影響は
〇人工甘味料による発癌性
〇腸内細菌への悪影響
〇満足感が得られず過食を促進させる。
などです。
他にも、膵臓のβ細胞を刺激し
インスリンを分泌させる、
という指摘もあります。
これについては、
確証が得られていないようですが
あるブログでは、ブログ主自ら
人工甘味料を摂取し、自己血糖値を測定して
低血糖になっていく様子が、掲載されていました。
ブログ名は忘れてしまったので
お知らせ出来ないのが残念ですが
嘘ではないだろうと私は思っています。
いずれにしても
天然でない、化学物質を身体に
入れるわけですから
癌を誘発したり
腸内細菌に悪影響を及ぼすのは
当然のことですよね。
意外だったのは、人工甘味料では
満足感の元となる脳内ホルモンの
ドーパミンが分泌されないこと。
砂糖のように満足感が得られないので、
結果的に過食となり肥満度が増した、という
実験結果が出ているそうです。
トクホ製品は人の健康に寄与しない。
特定保健用食品(トクホ)は、
「特定の保健の効果が科学的に証明されている食品」
のことなんだそうです。
以前は、気にも留めなかったのですが、たまたま
家族が難消化デキストリン入りの清涼飲料水を
買って来まして、それがトクホになっていました。
もちろん、人工甘味料は、使用されていました。
他にも、食物繊維豊富で便秘解消にも
役立つとされるサイリウム(オオバコ)
入りのカップヌードルなんかもありますね。
原材料表示を見ると、
加工油脂やカラメル色素など
添加物が多く入っていて、
果たしてこれで、おなかの調子は整うのか??
疑問に感じました。
私は外食好きですし、
コンビニは絶対利用するな!とか
総菜は買うな!とか
そんな野暮な事を言うつもりはありません。
でも・・・・!やはり、人工添加物は
代謝を乱します。
胃から食べ物が入って、消化され小腸で
吸収され、代謝を受けながら栄養素が全身の
細胞に行く時に
複合的に摂った添加物がどんな影響を
及ぼすのか
未知の部分は多いわけです。
天然だから安心と言う訳ではありませんが
人工の物は、いわば薬と同じ。
少なくするに越した事はありません。
食物繊維は、ところてんや、こんにゃくや
海苔、アボカド、納豆、ひじきなどから
摂れます。
いずれも、料理に手間はかかりませんので
トクホだから~~~~と過信せず、ぜひとも
自分で調理することをお勧めします!
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