あなたの心を満たす40歳からのダイエット

ストレスのない糖質制限で健康になる方法を伝授します。

第155回 糖質の低さだけで食品を選ばないで。ジャンクな糖質制限食を避けるには。

time 2015/04/13


ダイエット・健康アドバイザーの吉村です。

出先で糖質制限食を選ぶのは、難儀でお金もかかります。
融通を利かせるチャランポランさも、時には必要。

一方、長期間加工品を食べ続ける身体への影響も考えて、
食品を選ぶ目を養うことも、とても大切です。

今日は「糖質の低さだけで食品を選ばない方が良い」
というお話です。

延期になった健康マーク

厚生労働省が計画していた「健康マーク」ご存知でしょうか?

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一食分のカロリー、未精製穀物の割り合い、タンパク質、野菜の量などの基準が決められ手軽に健康なお総菜を選べる事を目的としたものです。

このマークには当初から疑問の声が上がっていました。ネットで見かける意見としては、「添加物に言及しておらず、栄養バランスだけで健康マークの表示をするのは不適切」というものが、多かったように思います。

 

今回、延期になったのは、それらの意見が反映されたのか・・・と思いきや、
コメ離れを懸念する議員や国民からの意見が多かったから・・だったようです。

まあ、各種団体からの利権が絡む事を考えれば、政府主導で本当の意味での
健康な食事を提供するのは難しいでしょうね。

分かりずらい添加物表示

先日、コンビニのサンドイッチに、PH調整剤が多量に使用されている
と、指摘した記事がありました。

PH調整剤は、食品のPHを調整する事で微生物の増殖を防ぐ役割をしています。

ソルビン酸などの保存料は、添加物名を表記する必要がありますが、
クエン酸、リン酸塩、炭酸カリウム、などは「PH調整剤」として
一括表示出来ます。

PH調整剤は保存料の発癌性などを問題視する消費者の声を受けて
近年特に多く使用されるようになったそうです。

その中で、特に身体への影響が懸念されるのがリン酸塩の
摂り過ぎです。

リン酸塩は、カルシウムの腸での吸収を阻害する
働きがあるため、摂りすぎるとカルシウム不足に
なってしまうのです。

 

コンビニのサンドイッチに限らず、加工度の高い食品や
弁当には通常の家庭では使わないような添加物が多く使用されています。

問題なのは「何が使用され、身体にどんな影響を及ぼすのか」
消費者サイドからは分かりにくい事です。「基準範囲内なら
問題ない」と書いていても信用しきれない側面があるのです。

それは、消費者サイドに立っていない添加物の表示方法です。

例えば、前述したリン酸塩は、最終食品の表示から免除される
添加物で

大手の食品メーカーは、外部から買う原材料に、
リン酸塩が使用してあっても、
表示しなくてよい制度になっているそうです。

以下は、食品と暮らしの安全基金が運営するサイトより引用させていただきます。
http://tabemono.info/soshiki/npo_48.html

「「入っていない」がわからない添加物表示」
安全基金の活動と考え方(48)

食品と暮らしの安全基金代表 小若順一

「キャリーオーバー」は、原材料に含まれている添加物を、最終食品の表示から免除する制度のこと。 最終食品の品質に影響を与える添加物は表示しなければなりませんが、影響を与えないと見なされる添加物は、表示しなくていいのです。
リン酸塩は影響を与えないと見なされ、最終食品の表示が免除されています。キャリーオーバーの制度と、リン酸塩の解釈が食品を「無添加」に見せる温床になっているのです。
魚肉練り製品を例に挙げると、大手メーカーは「魚肉すり身」を買って原料に用います。これにリン酸塩が使われているのに、店頭に並んだときには表示されていません。 ところが、魚を買って魚肉練り製品を製造している中小メーカーがリン酸塩を使うと、無条件に表示義務があるのです。 同じメーカーが、魚肉すり身を買って使うと表示義務がなくなります。 かまぼこをプリプリにしているのはリン酸塩の効果ですから、最終食品の品質に明らかに影響を与えています。それなのに表示義務がないのです。
こうして「無添加」に見えるリン酸塩入り魚肉練り製品が氾濫してしまいました。 ここまでを、前号・前々号でお知らせしました。
では、他の食品は……。

ここにも同じ構図があります。だから、現代の食品は、怖いものばかりになっているのです。 大手食品メーカーは、すべての原材料を外部から買うので、原材料にリン酸塩が使われていても、表示していません。 こういう「無添加」に見える食品を、大多数の消費者は買っているのです。 大手食品メーカーは、原料に冷凍食品を使うことが多くなっています。 食品を冷凍し、それを解凍しても、リン酸塩を使えば品質が変わりにくいので、冷凍食品には、たいていリン酸塩が使われています。 ここにも、リン酸塩が増える要因があるのです。
ところが、表示には、その痕跡すら書かれていません。本当に「入っていない」ことはわからない。これが、現在の表示制度です。 リン酸塩の使用が確実なのは、「リン酸塩」「ピロリン酸塩」「メタリン酸塩」などと、固有名が書かれているケース。 リン酸塩が使用されている可能性の高い食品は、「pH調整剤」などの一括名の表示があるケース。 こういう表示がなくても、「原料を含めてリン酸塩を一切使用していません」と表示していない限り、加工食品には、高い確率でリン酸塩が使用されています。 昔から無添加物を貫いている生産者や、創健社やムソーのように社是として食品添加物を使わない食品を扱ってきた自然食品卸業者が扱う食品でないと、 リン酸塩が隠されて使用されている可能性があるのです。
以上、「キャリーオーバー」について、これまでの意見を修正し、追加しました。

 

〇リン酸塩の使用が確実なのは「リン酸塩」「ピロリン酸塩」「メタリン酸塩」
〇リン酸塩が使用されている可能性の高いのは「pH調整剤」などの一括名の表示
〇表示がなくても、「原料を含めてリン酸塩を一切使用していません」
と表示していない限り、加工食品には、高い確率でリン酸塩が使用されている。

・・と言う事なんですよね。

栄養バランスだけ考えていては片手落ち

リンは、食肉などにも多く含まれますが、肉はタンパク質や
吸収効率の良い鉄、エネルギー代謝に必要なビタミンB
なども摂れるため総合的に見れば、食べた方が良い食品です。

しかし、添加物であるリン酸塩は、

「毎朝、雑菌が繁殖しないよう注意して弁当を作る」
「帰宅後、調理に30分~1時間かかるおかずを作る」

このような手間を省きながら、

食中毒にもならず、美味しい食事が出来る便利さ

・・・、と引き換えに食べているわけです。

自分のライフスタイルを変えずに食品業界を責めるだけでは、
何の解決にもならないですが

加工食品に頼り過ぎると、栄養のバランスを取ったつもりが
カルシウム不足になったり、腸内細菌のバランスを崩す事に
なることは知っておいた方がいいですね。

また、

〇日本にはトランス脂肪酸の表示義務もなく

〇糖質と油と化学調味料で作られる
ジャンクフードを幼少の頃から食べるのが
当たり前の社会になっていて

〇それが今の日本の糖質依存を作り出してしまった

・・経緯を考えると政府には、もっと消費者の健康を考えて
欲しいと思いますし

便利に買えるお惣菜の健康マークを検討するよりも先に

〇添加物を分かり安く消費者に知らせて

〇ジャンクフードが蔓延しない対策や食育をすること

・・・を考えてほしいと思います。

コンビニで買える糖質制限食はほぼジャンク。

・・で、やっと糖質制限食の選び方になりますが、

ます、最初に言いたいのは、コンビニで手軽に買えるような
糖質制限食は、ほぼジャンクフードである、と言う事です。

例えば糖質制限の強い味方、6Pチーズも、
乳化剤が使用されています。

メーカーのHPで確認したところ、乳化剤にはリン酸塩を
使用していると、しっかり書いてありました。

チーズは、ジャンクフードとは言わないのでしょうが
思わぬところで添加物を摂っている、ということは
意識しておくべきだと思います。

そして、糖質量だけを基準にするのではなく、加工度が
低く、添加物の少ないシンプルな物を選ぶようにした方が
いいと思います。

「今日はジャンクな物が食べたい」という気持ちで
買うのならいいと思います。

「今日は手抜きしたくて」と買うのもいいと
思います。

でも、糖質制限ダイエットにピッタリだわ!と喜んで毎日の
ように加工品ばかり食べていては決して健康にはなりません。

コンビニで選ぶ物

そうは言っても、コンビニで選ぶしかない時もあるでしょう。
その辺の記事については、過去にも掲載していますので
見て下さい。

健康的に痩せたい女性必見コンビニで選ぶならこの食品

それ以外の物で追加のお勧めは

さけの缶詰です。魚の水煮は骨まで食べられますし
牛乳を飲むよりカルシウム、マグネシウムは補えます。

糖質制限は肉に偏りがちなので、ぜひ試してみては

いかがでしょうか。

 

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自己紹介

吉村 真佐美

吉村 真佐美

看護師・栄養カウンセラー   1、長く続けられる 2、楽しく食べる 3、糖化、酸化、慢性炎症の予防を 目標に食の安全と健康を最優先にした糖質制限を行う。 以上を元にダイエットについてのお手伝いをしています。 [詳細]