第101回 ハンバーグはやめておこう。糖質制限とおかずの選び方

NO IMAGE
Pocket

最初に不快になるかもしれない話を一つ。

半年ほど前のTV番組で街中の小さな定食屋さんが紹介されていました。
詳しい内容は覚えていませんが、「サラリーマンが好んで利用する安い 店」
として紹介されていたように思います。

そこの店の奥様がレポーターに言った言葉に私は唖然としました。
その言葉とは、、

「この魔法の調味料があれば、どんなに悪い肉も美味しくなるの」 でした・・。

もちろん、人間が生きるために殺したお肉ですから、 調理の工夫で、
美味しく食べる事は大切、とは思います。

しかし、鮮度も含め食材の質は提供する側しか 知ることが出来ません。
スーパーのお惣菜であれば、少なくとも原材料だけは分かります。

でも、料理屋では必須ではないため、お客さんは店の人の良心を信じるしかないのですよね。

魔法の調味料を使わなくても、食べられる安全なものを 提供してほしいなと思いました。
さて、前置きが長くなりました。 今日は糖質制限をする時の食材の選び方です。

わらと鳥

薄味に慣れて素材の善し悪しが分かる味覚になろう!

糖質制限法では畜産物やお魚などの割合が増えます。 炭水化物食と比較すると食費は高く付きます。
だから、外で食べる時などは、安い物を選びがちになります。

例えば、ファストフードのチキンとか、ファミレスのハンバーグなど。
家計の事情もあるので、安い物か、高くても良い物を選ぶか、 誘惑との戦いになります。

肥満を含む生活習慣病の方の多くは濃い味付けを好みます。
濃い味付けだと食欲の歯止めが効かなくなり 悪循環です。

調味料は砂糖やみりん、異性化糖を使用した甘辛の物は避け
塩、胡椒、レモンなどのシンプルな味付けに慣れましょう。

ハンバーグは選ばない。

外食で料理を選ぶポイントは薄味の他にもう一つあります。
それは、ミンチのものを選ばないと言う事です。

ミンチのお肉は基本的に脂肪が多く含まれます。
また、お肉の 質が分かりにくくなるという欠点もあります。
今は成型ステーキもあるので、ステーキを選べば安心と 言うことでもないのですが、

高級な店でない限り 原型をとどめていない物は避けた方が無難だと思います。

家庭で買う物は思い切って良い物を。

さて、これは、お子さんのいる家庭は特に重要です。

長期間食べ続ける物には多少お金がかかっても良い物を 選ぶほうがよいです。
例えば 密飼いによる病気の蔓延を防ぐための抗生物質の投与 、
早く出荷するための成長促進剤の使用 、
不自然に太らせ脂身を多くする霜降り肉 このような肉

・・・は避けた方が無難です。

食費が高くついて大変なら、一日置きでもいいので安全な肉の 割合を多くした方がいいと思います。

安心素材を使用している宅配業者

安心食材お届け生活クラブ 

宅配もしているお勧めの牧園

 秋川牧園 平田牧場 

抗生剤不使用、畜産、などのキーワードで調べれば、他にも ありますので調べてみてくださいね。

この内容と関連する記事

糖質制限と添加物 人工添加物を摂らない方がよい理由

糖質の低さだけで食品を選ばないで。ジャンクな糖質食を避けるには。  

ダイエットの基本が分かる!7日間メールセミナーと健康情報メルマガの登録はこちらから・・!