128回 バイキングに行っても太らない3つの方法

128回 バイキングに行っても太らない3つの方法
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私の家族は食い意地が張っているので、バイキングが大好きです。何故こんなにバイキングが好きなのか考えてみたところ

普段は作らない美味しそうな料理に囲まれて幸せな気持ちになる
自分の好きな物を好きなだけ食べられる贅沢感を味わえる

・・・からなんですよね。 食事そのものよりも、幸福感を得たいから行っているんです。

バイキングで食べ過ぎになる主な理由は

  • 元を取りたい気持ちが働く
  • 美味しそうな料理を前に抑制が効かなくなる。
  • 今度はいつ来るか分からないから「食べておかなくては」と思う。

大体この3つなのではと思います。

「私は、バイキングには行かないので関係ありません」
「大人になったら質の良い物少しだけ、が当たり前でしょ?」
「食べる事よりも人との会話を楽しみましょう」

・ ・という、優れた意識をお持ちの方は、今回の記事は読み飛ばしていただいて構いません(笑)

「たまには思い切り好きな物を食べたい」
「でも、太るのは嫌」

・・・という私のような方だけ、どうぞお読み下さい。

バイキングに行っても太らない3つの方法

1.バイキングに行くときは1日1食にする。

1つ目の方法は「バイキングに行く予定のある時は1日1食にする」ということです。

よく「空腹だと食べ過ぎるから、軽く何か食べておいた方がいい」

・・・と言う人がいますが、私の経験上、何か食べておいたとしても、ビュッフェにいけば絶対に食べ過ぎます。

美味しそうな料理を目の前にして適度な量で抑えるのは、まず無理です。

例えば、軽労働の女性の一般的な適正カロリーは1300〜1500kcalですが、バイキング一回分で、必ずそれ以上食べると思っておいた方がいいでしょう。

「1日1食だと血糖値が急上昇する!」

・・・と言う方もいますが、これも私の経験上、食べ方に気を付ければ血糖値の上昇は防げます。

事前に糖質の含まれたものを食べてインスリンの無駄遣いをするよりは、何も食べずに血糖値を低く保っていた方が肝臓にもブドウ糖は取り込まれるので必要以上に血糖値が上がりません。

どうしても何か食べておきたいという方は、蛋白質のおやつ(ナッツ、イカ、小魚、卵など)や
抗酸化物質が豊富に含まれる野菜を少量食べましょう。

バイキング形式で提供される物は安価で出来る糖質や油の多い物が多くなります。バイキングで食べないような栄養素を事前に取っておくといいですよ。

2.娯楽のための食事に健康を求めない

バイキングで一番、良くない食べ方は、

「カロリーを気にして好きな物を食べない」
「これは健康によいから食べておこうと思う」

・・・と、ダイエットや健康を過度に気にする事です。

ダイエットや健康を気にしすぎると制限がかかって純粋に食べたい物を選ぶ事が出来ません。

たとえその場では、抑制出来たとしても、

「本当はあれを食べたかったのに・・・」という思いは、なかなか消えません。ちょっとした事ですが、我慢した思いが積み重なるといつかリバウンドとなって表れます。

バイキングに行くときは 健康は求めない。美味しい物を好きなだけ食べたくて行くのですから娯楽と割り切って心を満足させる事を優先させた方がいいと私は思っています。

もし、不摂生な食べ方をしたとしても、

翌日はあまり食欲が湧かない
油分のないさっぱりした食事が食べたい
野菜などのデトックス系の食事をしたい

‥など何となく感じる事が多いと思います。

身体はきちんとバランスを取ろうとするのでそれに従って、翌日から調整していけば、急に太る事はありません。

ただし、そのような宴会が続くようなら、自分の身体の事も考えて計画的にする必要はあります。

3.気になる物を優先して食べる

 

デザートは別腹と言いますが、お腹が一杯でも美味しそうなデザートが来ると本当に胃が動いて隙間を作るんだそうです。

つまり体に必要な食事をしっかりとってお腹が一杯になったとしても、デザートが目の前にあれば食べてしまうのです。

一番気になる料理や好きな物を優先して食べておく方が食べすぎを防ぐことが出来ます。

血糖値が高めの方はいきなりデザートや炭水化物を食べると血糖値が急上昇してしまうので、野菜から次はタンパク質のおかず、その後に一番美味しそうで気になる物を食べるようにしましょう。