第181回 知らない間に洗脳されている 美の基準 痩せない人の7つの特徴 心理編

第181回 知らない間に洗脳されている 美の基準 痩せない人の7つの特徴 心理編
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今日も痩せない人の特徴— 性格、心理編です。

痩せない人の7つの特徴-食事編はこちらから。

痩せない人の性格(心理)特徴としては以下の7つが

挙げられます。

1、本当はダイエットしたいと思っていない。
2、結果にコミットしている。
3、すぐ出来る事より、大きな事から始めようとする。
4、理想が高く常に満足出来ない。
5、自分を大切にしていない。
6、努力と根性で何とかしようとする。
7、自分の身体は自分で守る意識が薄い。

今日は3、理想が高く常に満足出来ない。です。 

知らぬ間に洗脳されている美の基準

「太ももを細くしお尻を引き締めたい」
「今よりもっと痩せて綺麗になりたい」

そんな願望は多かれ少なかれ、あると思いますが

「痩せて綺麗になりたい」という、美の
イメージって、何所から出てきたものなんでしょう?

日本の芸能人や、ファッション雑誌のモデルさんたちは
BMIが16〜18ぐらいの痩せている人ばかりじゃないですか。

毎日メデイアに晒されている私達は知らない間に
美のイメージについても洗脳されているんですよ。

だから、傍目から見れば、全く太っていない人でも
自分では「太っている」と思いこんでしまいます。

「私は、ぽっちゃり体型」思っている人でも、海外に行けば

「ごく普通の健康的な女性」で、

日本では痩せて綺麗と思われている人が、海外では

「貧弱で痩せ過ぎの女性」

と、評価が逆転する可能性だってありまあすよね?

今の世の中の美のイメージに振り回され

「こんな自分では駄目だ」と悩み、自己否定するのは

馬鹿らしくありませんか?

挫折しないコツ

それでも、ダイエットをする、と決心した、あなた。

どうやったら、挫折しないで済むでしょうか?

それは、ほんの些細な事でも出来たことを
褒め、なるべく良い気分になることです。

ダイエットで挫折する人は、大きな成果を期待するあまり
マイナスの感情を溜め込んでしまう傾向があります。

「間食してはいけないのに、食べてしまった」
とか

「今日は歩く予定だったのに、怠けてしまった」
など

出来なかったことばかりに目を向けます。

そういったマイナスの感情はストレスになります。
そうすると、糖質コルチコイドというストレスに
対応するホルモンが出て

余計に甘い物(主にチョコレート)を欲したりするんですよ。

そして、また食べた自分を責めてストレスになる・・
悪循環ですよね。

「理想を高く持ち、結果が出るまでは満足してはいけない」

と自分を戒めるような方法は、ダイエットでは逆効果になるんです。

そういった「欲しがりません、勝つまでは」的な考え方よりも

「今日は、エスカレータじゃなく階段を使った」
「間食の代わりに散歩したら食欲が消えた、すごい発見!」

・・など、些細な事でも思い切り喜ぶ方が・・

ストレスは感じずに済みますよね。それどころか
出来た自分を褒めてあげた事で満足感も味わえます。

結局のところ、現代人はストレスを緩和させて
楽しい気分を味わいたいために、必要以上に
飲んで食べてそれが太る原因になるのです。

ダイエットの為に更にストレスを感じるのは
やめましょう。

そして、自分を褒める基準を思い切り低くして、
「どうやったら、少しでも気分が良くなれるのか」
を常に考えて、やっていきましょう!