第13回 睡眠不足は太る元

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慢性的な睡眠不足は日中の眠気や集中力や意欲の低下を
引き起こすだけでなく体内のホルモン分泌や自律神経機能にも
大きな影響を及ぼすことが分かっています。

例えば、寝不足が、たった二日間続いただけで食欲を抑える
ホルモンである「レプチン」の分泌は減少し、逆に食欲を高める
ホルモンである「グレリン」の分泌が亢進するため、
食欲が増大することが分かっています。

食事を減らす、運動をする、炭水化物を減らす、基礎代謝を増やす、
色々なダイエット方法がありますが、
例えそれが成功したとしても、目標達成した途端、続かない方法では
リバウンドしてしまいますよね?

太る原因のトップは、わずかな食べ過ぎの積み重ねです。

食べ過ぎる原因は、ほぼ無意識に食べている場合と、食事を
制限しすぎて、ドカ食いしてしまう場合も多いのですが

本当の素材を味わうグルメな味覚を鍛える、
食事以外の楽しみを持つ
長い目で見ると、この二点がとても大切な要素だと思っています。

そして、この二つの基盤になるのは、ストレスマネジメントと
睡眠、つまり心身の状態を上げることではないでしょうか。