あなたの心を満たす40歳からのダイエット

ストレスのない糖質制限で健康になる方法を伝授します。

第162回 痩せたい女子は注意!その糖質制限ではリバウンドします。

time 2015/07/10

第162回 痩せたい女子は注意!その糖質制限ではリバウンドします。

先日、たまたま見た動画で、気になった事があったので
今日は糖質制限でリバウンドや体調不良にならないために、
というテーマで書いてみました。

痩せたい人が陥る糖質制限の罠

若い女性の痩せ願望をテーマにしたテレビ番組の動画を見ました。
今年の1月に放送されたもので、モデルさん達の
スリーサイズと食事を紹介していました。

まずは、170cmの身長で、体重が44kgの モデルさん。

彼女の食事は
朝:シリアル(低脂肪牛乳)と納豆
昼:ツナスパゲティとコンソメスープ
夜:春雨サラダ、スープ、野菜サラダ、豆腐

動物性のタンパク質は牛乳、ツナ、ハム少し。 総カロリーは1280kcal程度。
年齢、性別、体格から割り出した基礎代謝量と、
ほぼ同カロリーになっています。

もう一人のモデルさんのBMIは17程度。
仕事で 減量が必要な時の食事内容を紹介していました。

朝:なし
昼:豆乳、野菜スープ
夜:野菜と肉又は魚

これだと総カロリーは、1000kcalを下回るでしょう。
もちろん基礎代謝量も満たしていません。

最後のモデルさんのBMIは18。炭水化物が好きだとのこと。

朝:なし
昼:スパゲティ、サラダ
夜:生姜焼き定食

総カロリーは、1400kcal程度は摂れていそうですね。

この番組では何故か「極端な糖質制限」についても 言及していましたが、
完全に糖質を抜いているのは真ん中の女性だけです。

このモデルさん達の食事内容で問題なのは、 極端な糖質制限ではなく
摂取カロリーが低すぎる 動物性タンパク質が少ない ・・・事でしょう。

ダイエットや体重管理のための糖質制限をする時に、 陥りがちなのは、
上記のモデルさん達のように、

糖質オフ + 低カロリー + 動物性食品が少ない 食事にしてしまうことです。

このような食事を続けていると、リバウンドだけでなく 鉄欠乏性貧血や、
それに伴う様々な不定愁訴、ホルモン
バランスの異常などを起こしかねません。

リバウンドをしないための糖質制限

では、リバウンドせず、健康も害さない糖質制限は
どのようにすればいいのでしょうか。

1、 適正カロリーはしっかり摂る事。

元々、カロリーを摂りすぎていた人以外は 糖質を抜いた分、
タンパク質や脂質でしっかり 補充しましょう。

肉、魚に含まれる動物性の油も積極的に摂りましょう。
ただし、衣がついていなくても揚げ物(唐揚げなど)は

終末糖化産物が多くなる他、酸化油を摂る事にもつながるので、
食べ過ぎるのはお勧めしません。

調味料としての油は
亜麻仁油やエゴマ油などをサラダにかける、炒め物に
ラードを使うなどの形で摂った方がいいと思います。

いずれにしてもタンパク質は 身体の構成要素(内臓、脳)で、
血液、ホルモンなど、生命を維持する為に 必要不可欠な物です。

せっかくのタンパク質が エネルギーとして 使われないように 
本来の役目を果たせるようにしましょう。

不足すると、その分は、筋肉のタンパク質から 補うことになります。

また、代謝を出来る限り落として、省エネ体質にも なるでしょう。
ますますリバウンドをしやすい 身体になってしまいますね。

2、 動物性タンパク質をしっかり摂る事。

女性は肉を嫌い、豆腐などの植物性蛋白質中心にする人が多いです。
しかし、植物性蛋白質だけでは、必要な アミノ酸は不足します。

吸収が良く身体に負担の少ないヘム鉄も不足します。
その状態が長く続くと、先に述べたような理由で 倦怠感、肩こり、
憂鬱な気分など体調不良の原因となります。

3、 筋肉を付けること。

基礎代謝は体重に比例して減少します。また筋肉の 少ない人は、
低血糖に陥りやすく、余計に糖質を 欲してしまうことになります。
リバウンドを抑えるためには、筋肉を付けることが大切です。

4、 長く続けるつもりで、行うこと。

期間限定で糖質をゼロにした。目標が達成した。
さあ、3食共、ご飯を山盛り食べる生活に戻すぞ〜〜

・・と思っていたあなた。
残念ながら、それではリバウンド すること間違いありません。
血糖値の急上昇を抑える食生活は老いも若きも必要です。

ダイエットが成功すれば糖質制限は終わりにしてよい、 ・・と
いうわけではないと私は思います。

糖化で血管を傷付け、酸化コレステロールで
動脈硬化を 起こさないためにも、

食べ方の順番に注意し、白米、小麦、砂糖 (黒砂糖や蜂蜜も)
は極力控えるようにしましょう。

そのために、「これなら、長く続けられそうだわ」という
自分なりの方法で、徐々にダイエットするのがベストです。

コメント

  • 毎日とても参考になるコメントをありがとうございます。
    私が正に今抱えている悩みです
    今年に入りケトン体ダイエットを続けており、糖質はほぼ一日に20g以下を徹底して午前中はオイルラテ(バタ―、ココナッツオイル、動物性45%生クリーム)を3杯位飲み昼食、夕食は肉がメイン❣プロテインを間に挟みまして寝る前はラ―ド入りコ―ヒ―を飲んでます。
    筋トレは週に4回程、高強度です。
    始めて3ヶ月程はオイルは取って無く、身長150cm.体重44kg.体脂肪14%までいったのですが、そこからオイルを勧められ毎日摂るようにしましたが現在体重48kg.体脂肪18%になってしまいました
    元々、健康診断では中性脂肪が少なすぎて引っかかっておりましたので、オイルは自分には向いてないのかなぁ〜と不安です。
    どうか良きアドバイスを頂けたら幸いです。
    因みに年齢は51歳、女性です。
    宜しくおねがいします。

    by アピリン €2016年5月11日 8:51 AM

    • アピリンさん、コメントをありがとうございます。残念ながら、ケトン体ダイエットについては詳しくないので、専門のアドバイザーの方に聞いていただくのが一番かと思います。
      ただ、最初に痩せた後の体脂肪が一般的な女性の平均よりかなり少ないことが気になります。アピリンさんの体がこれ以上体重と体脂肪が減らないようにした結果かもしれませんね。

      中性脂肪が少ないそうですが、肝機能や甲状腺に問題がなく、下痢が続くなどの吸収不良の症状がなければ脂肪が合わないということでもなさそうですね。(しかし健診で精密精査と言われているのであれば、きちんと診てもらってくださいね)糖質は摂っていなくても、オイルのカロリーが多すぎればリバウンドはすると思います。

      食事のポイントとしては、カロリー計算をしてオイルを摂ること、脂質やたんぱく質代謝に関与するビタミンB群をしっかりとること、食事でしかとれないビタミンCはサプリメントでも
      いいので摂ることでしょうか。あとはお通じをよくして腸内環境を整えることもとても大切です。(代謝のためのビタミンは腸内細菌叢でも作られます)

      by maggy €2016年5月12日 12:27 AM

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自己紹介

吉村 真佐美

吉村 真佐美

看護師・栄養カウンセラー   1、長く続けられる 2、楽しく食べる 3、糖化、酸化、慢性炎症の予防を 目標に食の安全と健康を最優先にした糖質制限を行う。 以上を元にダイエットについてのお手伝いをしています。 [詳細]