第168回 へるしごはん VS 白米 食後血糖の変化 ①へるしごはん編
今日は、サラヤから販売されている
「へるしごはん」で食後血糖の実験です。
この「へるしごはん」は、通常のごはんよりも
カロリーや糖質がオフになっています。
食物繊維が豊富で(1パック150gで4.2g)
満腹感が得られるよう工夫されています。
へるしごはんを食べた時の食後血糖の変化
朝食の写真
シーチキンサラダと卵黄入り納豆。
生の卵白は腸内でのビオチンの吸収を阻害する、ので
いつも卵黄だけ使用しています。
※ちなみに、卵白は、味噌汁やスープに入れたり
チーズを載せてレンジでチンして食べています。
今回は、三角食べ(ごはんとおかずは交互に食べる。)にしました。
30分後の食後血糖値(テルモ)
93でした。普段使用しているのは、「ジョンソン&ジョンソン」
なんですが、チップが残1枚になったので、家族が使用している
テルモの測定器に変えたのです。
「93って、ずいぶん低いよね」・・と思い、急遽、
ジョンソン&ジョンソンの
残1枚のチップでも測定してみました。その結果・・
30分後の食後血糖値(ジョンソン&ジョンソン)
114でした。5分もあけずに測ったのですが
20も違います。測定器でこんなに違いが
出るのですね。ちょっとびっくりしました。
1時間後の食後血糖
137になりました。やはり上がっていますね。
2時間後の食後血糖
85に下がっていました。
へるしごはんの味ですが、白米に慣れている人には
最初のうちは癖があると思うかもしれません。
でも玄米よりも食物繊維が豊富です。食べ応えはあります。
次回は同量の糖質量にした白米で測定した結果です。
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