第169回 へるしごはん VS 白米 食後血糖の変化 ②白米編

第169回 へるしごはん VS 白米 食後血糖の変化 ②白米編
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前回はへるしごはんで食後血糖の測定をしました。

今回は同じ糖質量の白米では、食後血糖は、どうなるのか?
測定してみました。

へるしごはんと同じ糖質量の白米での食後血糖の変化

朝食の写真

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前回と違うのは、具無しの味噌汁がついていること
野菜量が多いこと、ぐらいで、ほぼ同じ食事内容です。

ちなみに糖質量約35gのご飯は、しゃもじで、これぐらい。

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ごはんの写真の比較。上がへるしごはん 下が白米です。

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へるしごはん1パックは150gで35gの糖質
白米は100gで35g強の糖質です。

白米を食べて30分後の食後血糖

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103になりました。へるしごはんのときより10高くなりました。

60分後の食後血糖

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138になりました。へるしごはんの時と、ほぼ変わりません。

白米100g食べても、へるしごはんを150g食べても
糖質量が同じであれば、食後血糖は変わらない。

でも、150gの白米では、血糖値は、もっと上がっていたでしょうね。

満腹感を味わいたい場合は、50g多く食べられる、へるしごはんを
選ぶと良い、ということになりますね。

2時間後の食後血糖

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103に下がりました。

白米VSへるしごはん 食後血糖の変化 まとめ

注意:自己血糖測定器で測った結果は、あくまでも参考値です。
同じ人でも体調や時間によって値が変わる事があります。

1、白米でも、へるしごはんでも糖質量が同じであれば
時間差によるものも含め、食後血糖の差はほぼ無い。
(ただし、あくまでも、私の場合です)

2、かさ増しによる満腹感、食物繊維による便秘解消、など
ダイエットや健康効果を期待する場合は、へるしごはんを選ぶ。

3、白米が食べたい場合は、なるべく最後に小量食べるようにする。