第40回 筋トレでは基礎代謝量は上がらない。

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基礎代謝量とは生命を維持するのに必要な最低限のエネルギー量のことで、
一日に消費するカロリーの約60~70%を占めると言われています。

40代男性、60キロの人で約1200キロcal前後と言われます。

時々、40代からの肥満は基礎代謝量が減ることが原因、、だから
筋肉を付けて基礎代謝を上げましょう!!と書かれている記事をみかけます。

しかし、基礎代謝の6割~7割は脳や肝臓などの内臓によるもので、
筋肉が占める割合は15%ほどしかありません。

筋肉を1キロ増やしても増える消費量はたったの13kcal、
一キロの筋肉を付けるのは1年以上かかると言われており
大変です。

基礎代謝量は生まれつきの体格によるものが大きいので
筋肉を付けてそれをアップする、と言うのは非現実的なのです。

じゃあ、筋トレをしても意味がないのか?
・・といえば、そんなことは、、、ありません!!

生まれつきの基礎代謝量は上げられなくても
「循環を良くすれば」体調が整い、内臓の働きも活発になり
適正体重を維持することは十分に可能です。

また、少しでも筋肉をつけておくと、グリコーゲン(ブドウ糖)を
筋肉にストックしておくことができます。
筋肉が少ない人は、ガス欠になると血中のブドウ糖が足りなくなり低血糖に
なりやすいのですが、筋肉がある人は低血糖になりにくいといわれています。

「でも、筋トレなんて、する時間がないわ」という人でも

お腹に力を入れながら歩くドローイング歩行や階段歩行で
筋力をつけることはできます。

好きな人は筋トレすればいいと思います。メタボより割れた腹筋の方が
格好良いですし。でも、そこまでマッチョを目指さない方は
普段の生活少しづつ、筋力をつけることを心がけた方がいいでしょう。