第73回 リバウンドしない方法(自分の好物について考える)
だんだんと日が短くなってきて、外に出掛けるのも
億劫な季節になってきました。
今日はリバウンドしない方法 第二弾です。
2、体重を維持しながら好物を食べ続けるにはどうすればいいのか考える。
①好きな食べ物をピックアップして、好きな理由を考える。
はじめに、好きな食べ物を探しましょう。
「これは太るから駄目だよね」などと思わず素直に書き出してみてください。
次に、それが好きな理由を考えます。
最後に、好きな理由を元に代用品を選びます。
例えば私はケーキの中ではミルクレープやクリームブリュレが好きです。
私のような方は、おそらく高脂肪で甘い物が好みなので、ダイエットの為に
無理してこんにゃくゼリーを食べる生活では満足しないでしょう。
しかし、必ずしも生クリームたっぷりのケーキではなくても、
高脂肪で甘い物、の条件を満たせば、満足する事があります。
例えば
☆焼き芋にバターを溶かして食べる。これだけでもサツマイモの甘味と
バターの脂肪分で十分に満足するんだな・・・と先日食べていて気付きました。
☆私はコーヒー牛乳が好きですが、豆乳や牛乳にインスタントコーヒーと
ラカントを入れればコーヒー牛乳になって、これでも十分いけるな・・と思いました。
☆スーパーで売っているコーヒーゼリーも好きですが、
インスタントコーヒーと粉寒天、ラカント、生クリーム(動物性の方が良い)
でも簡単に美味しいコーヒーゼリーを手作り出来ます。
生クリームなんて、カロリー高いじゃん?と思うでしょうが、市販の物に比べれば
お砂糖を使わずに済むので血糖値が上がりにくい優良おやつになるのです。
ゼラチンの代わりに粉寒天を使えば食物繊維も摂ることが出来ます。
動物性脂肪の生クリームならトランス脂肪酸を心配せず食べられます。
(難点があるとすれば、生クリームは200mlのものしかないので、一時的に
食べ過ぎてしまう可能性があること。だから、お客さんが来た時や家族が食べて
くれる時がお勧めです。)
とにかく、どれだけ自分の好みに合わせつつ、少しでも身体にいいもの、
カロリーの低いものに出来るか、それをダイエットの前に考えておきましょう。
②大好きな食べ物を、何処でどうやって食べるか考える。
例えば旅行に行く時のことを考えてみてください。
あなたは雑誌で掲載されていた、創作和食で有名な旅館に泊まります。
普段あなたは、お腹がすいたらスナック菓子を食べているとします。
しかしあなたは旅行に行った時でも、楽しみにしている夕食を前に、
スナック菓子を食べるでしょうか?
・・・おそらく、お腹が空いていても食べませんよね?
空腹感を楽しみ幸せな気分で食事を味わいたい、そう思いますよね。
本当に好きなものを、”どうやって美味しく食べるか考える習慣”を付けると、
「今、ここでお菓子を食べたら、せっかくの料理が美味しく食べられなくなる、ちょっと我慢しよ」
という発想になり、無駄に食べることが少なくなると思いますが、いかがでしょうか?
今日のまとめ
体重を維持しながら好物と長く付き合う方法は
1、好物を知って、その食べ物のどんなところが好きなのか掘り下げて
「これだったら満足できる」と思える代用品を考えておくこと。
2、代用品じゃ嫌だ!という時もあるので、意識的にガス抜きをする事、
3、ガス抜きをする時は、「自宅で作る」「一つだけ買う」「食べに行く」のいずれかを選ぶこと。
4、好きな食べ物を一番美味しく食べるにはどうすればいいのか、考える習慣を付けること。
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