太っている人がやりがちな行動

我が家の主は肥満体です。昔から筋トレは欠かさず早寝早起き。血圧や脂質が高いものの健康に対する意識は高い方です。
ただ、普段の行動をみていると「だから痩せないんだよね」と思う事がしばしばあります。今回は家族をネタに「太っている人がやりがちな行動」を紹介します。
太っている人は測定しない
太っている人は、太っている現実を見ようとしません。一番みたくないことをスルーするのです。たとえば、家には昔から体重計がありますが、体重測定しているのを見た事がありません。
また、加齢とともにヘモグロビンA1Cが上昇、空腹時血糖も100を超えることが多くなってきました。だから今のうちに血糖値を意識した方がいいのです。そして我が家はリブレも血糖自己測定器も揃っています。でも血糖値を測ろうとはしません。
本人は糖質制限をしているつもりですが、糖質量を測らず適当に食べています。制限しているのは「ご飯」だけで、パンやコーンフレークは山盛り食べます。食品を買う時に糖質量が書いてあっても確認もしません。これでは糖質制限していないのと同じです。
太っている人は肥満にまつわるあれやこれを「測らない」のです。測ると現実を突きつけられ不快な気分になるからかもしれません。
在庫を確認せず買い物をする
太っている人はたくさん物を買う傾向があるように思います。安いからと言う理由で在庫を確認せず次から次へと買ってしまいます。捨てるのも苦手なようです。そのため家のなかは物で溢れ片付くことがありません。家のなかの物の多さと肥満体型はリンクすると私は感じています。
値引き品で損をしている事に気付かない
太っている人は「本当に好きな物を買う」よりも「安い物を買う」方に重点を置きます。食事も同じです。たとえば夕方にスーパーで値引き惣菜を買ってくることが多いです。
値引き品は私も買いますが、太っている人は食べきれないぐらい沢山買うのです。消費期限が短い値引き品は結局無理して食べるか、捨てることになります。値引きで得したつもりが損をしている事に気が付かない。本当に美味しい物を味わって食べて満足する。それができないので無駄に太るのです。
食事量の感覚が違いすぎる
これも太っている人「あるある」ですが、食事量の感覚があまりにも違います。ラグビー選手や大食い選手権に出る人達なら仕方がないですが、運動選手でもないのに半端ない食べっぷりです。
料理をよく作ってくれるので感謝はしているのですが、食材の使い方が私の感覚とは違いすぎて困るのです。キャベツや白菜などを買った時、主婦なら「これで3日は持たせよう」などと思いますよね。
しかし3日分と算段していた食材をたった1食分で使い切ってしまうわけです。マジで勘弁してよ、と思います。私はそこまで食べないので余ってしまう事も度々・・火を通した白菜やキャベツは翌日に持ち越すと美味しくなく私は好きではありません。結局捨てるか、料理しなおして我慢して食べるか、になります。
まとめ-生活習慣改善は「測る」から始めよう!
ここまで読んで「悪口言ってないでそれとなく注意してあげればいいじゃないの」と思う方もいるでしょう。でも、家族が言っても喧嘩になるのです。「自分で気づき」「これではまずい」と本気で思わなければ行動を起こせないのです。私自身も変えることができない習慣があるのでお互い様かもしれませんね。
いずれにしても生活習慣を変えるには、まず「測定」をして現実を見ることが大切と思います。痩せたい人は体重計に乗ることから。血圧が気になる人は血圧を測ることから。血糖が気になる人は「血糖を測る」「糖質量を確認する」ことから。以上です。
-
前の記事
セロトニンは窓越しの光でも分泌される 2025.03.03
-
次の記事
記事がありません