第164回 食べる順番でこんなに変化する!食後血糖値 実験編①

第164回 食べる順番でこんなに変化する!食後血糖値 実験編①
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普段は糖質制限していても、
ご飯が食べたくなることって
ありますよね?

私は、そんな時は我慢せずに食べます。

ただし!食後血糖の大きな変動で

○脂肪を溜め込んだり、
○糖化で細胞や血管を傷付けたり
○自律神経が乱れて調子が悪くなる

・・・ような事は、なるべく避けたい。

今回は食べる順番で、食後血糖値が
どれだけ変わるのか、実際に試してみました。

試したのは、ビジネスホテルの朝食で3日間。
食べる時間帯や
食事の内容や量は、ほぼ同じにしました。

1日目、おかずを先に、ご飯は一番最後に食べる。
2日目、ご飯を先に、その後、おかずを食べる。
3日目、三角食べをする。

1日目、ご飯を最後に食べた時の食後血糖の変化

今日は、おかずを先に、ご飯を最後に食べた時の
食後血糖の測定結果です。

朝食の写真

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シーザーサラダ、温泉卵、鮭から食べ始めました。

上のおかずを15分かけて、全て食べてから・・

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茶碗半分程度の白米、香物、味噌汁をいただきました。

食後血糖30分値(※白米を食べ始めてから経過した時間)

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121 になりました。

食後血糖1時間値

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108に下がっていました。

食後血糖2時間値

IMG_0014

 

まだ106もありました。

食後血糖4時間値
➡93

3時間後の測定と4時間値の撮影を忘れましたが
一応100を切っていたのでホッとしました。

1日目、ご飯を最後に食べた時の食後血糖の変化 まとめ

おかずを最初に、15分以上の時間をかけて
食べると、

その後に白米を食べても、血糖値の上昇は抑えられ
血糖値の下降も緩やかになるようです。

次回は、2日目の
「ご飯を先に、その後おかずを食べる」の
食後血糖の測定結果です。お楽しみに・・!

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