第184回 情報よりも自分を見よう!痩せない人の7つの特徴-性格編

第184回 情報よりも自分を見よう!痩せない人の7つの特徴-性格編
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今日は、痩せない人の特徴— 性格、心理編 最終回です。

痩せない人の7つの特徴-食事編はこちらから。 

痩せない人の性格(心理)特徴としては以下の7つが挙げられます。

1、本当はダイエットしたいと思っていない。
2、結果にコミットしている。
3、すぐ出来る事より、大きな事から始めようとする。
4、理想が高く常に満足出来ない。
5、自分を大切にしていない。
6、努力と根性で何とかしようとする。
7、自分の身体を自分で守る意識が薄い。

今日は7、自分の身体を自分で守る意識が薄いです。

情報よりも自分の感覚を大事にしよう。

 

まずはじめに、イチロー選手の名言から・・・

筋トレで身体を大きくする選手が増えている事に対して

「自分の持って生まれたバランスがありますから、それを絶対に崩してはダメですよ。」

「本来のバランスを保っていないと、筋肉は大きくなるけどそれを支える
関節とか
腱とかは鍛えられない。だから重さに耐えられず壊れちゃうんですよ。」

・・・素晴らしすぎる全文はyahooニュースよりご覧下さい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160317-00062252-baseballk-base

 

イチロー選手自身も、かつではシーズンオフの時に筋肉を大きくしていた
そうですが、春先によく動く事が出来なかった経験があり、そこから
今の考えに辿り着いたのだとか。

自分で試行錯誤して得た言葉には重みがありますね。

そして、イチロー選手を例に出して言うのもおこがましいですが(汗)

何を隠そう、私もダイエットや健康関連の本やネットの情報の影響を
受けまくり

書いてある通りにやってみて、何かがおかしいと思ったらやめる、と
いうことを繰り返してきました。

でも、それは自分が飽きっぽい性格だから、ということでもなく
意外に大切な事だった、と思いました。

イチロー選手が筋肉を大きくして、春先に感じた異変を
キャッチするがごとく

自分にしか分からない感覚って、あるんですよね。

例えば、常に赤ちゃんと一緒にいる親は

「いつもと、ちょっと違う」という、
微妙な子供の異変に気付くことが多いですよね。

そういう意味では、どんな優秀な小児科医よりも、
親の感覚の方が正しい事も多々あります。

もちろん、客観的な意見を聞く事も大切ですが
最後に決めるのは自分であり

どんなに偉い先生や、師匠の言葉や情報であったとしても

必ずしも、それに従順に従え、ということもなく
まずは、自分の心の声を聞いてほしいな〜と思います。

 

自分の体内に入れる物には責任を持とう。

少し前に、
実家の父が、膝の痛み対策に
グルコサミン、コンドロイチンの
サプリメントを購入していたんですね。

で、私は原材料をチェックしましたが

当然ながら、父は原材料なんて見て選んでいるわけではなく・・・
見ていたのは、新聞の一面を大々的に使った広告の内容でした。

つまり

○これを飲めば治るのか(効果)
○怪しい業者じゃないか(大企業だと安心する)
○値段的に続けられるか(安すぎず、でも割安感があるもの)

 ・・・これだけなんですよ。

もちろん原材料名だけ見ても、駄目なんですけどね。

記載されている量が、本当に入っているか
腸の中でちゃんと溶けて、吸収されるのか

・・・など、分かりようもない事もあります。

でも、意外に、
父のように宣伝文句だけで選んでいる人多いのでは?
と感じました。

(結局、そのサプリメントの効果はなかったようですが・・・)

何を言いたいかというと、「自分の身体は自分で守る」と
いう意識をちょっとだけ持って欲しいな〜ということ。

口に入るもの(食事、薬)、皮膚や呼気から入るもの全てです。

もちろん、ダイオキシンやら、PM2.5やら、排気ガスやら
放射線、電磁波などは、避けるのは難しい側面もありますが

それ以外は、全て自分で選んで体内に取入れているんですよね。

「こんなの、ダイエットとは関係ないじゃない?」
と思うでしょうけれど

毒の蓄積で慢性的な炎症を起こしていると痩せにくい事が
分かっていますし、当然、病気にも罹りやすくなります。

神経質になりすぎるのは、よくありませんが、
○自分でしっかり調べて確認しながらやること
○合わなかったら思い切って、やめること

・・・これって、結構大事かもしれませんよ。